2009年7月12日日曜日

第2の人生の旅立ちか、天下りか?




大阪府 “モンスター”患者対策で医療機関に府警OB斡旋へ
(mns産経ニュース 2009.7.12 01:18)

 救急病院で迷惑行為を繰り返す患者への対策として、大阪府が今秋にも、府警OBを府内の救急医療機関に斡(あつ)旋(せん)する制度を創設することが11日、分かった。これまで培ってきた能力を新天地で生かしたいOB側と、近年急増する“モンスターペイシェント”対策に悩む医療機関側の思惑が一致。府は今後、府内の救急医療機関に雇用の希望調査を実施する。
 府によると、医療機関は、モンスターペイシェントへの対処法だけでなく、医療機関内の窃盗対策や不審者侵入防止など、必要とする分野に応じて専門の府警OBを希望することができる。
 府はモンスターペイシェントの実態を把握するため、昨年10月、府内の322救急医療機関(回答247件)を対象に初のアンケートを実施。その結果、約75%の医療機関が過去1年間に数回以上、「医療機関の関係者に因縁をつける。暴言を吐く」「診断や処置について不満を訴えたり、不当な要求をする」といった迷惑行為を受けていたことが判明した。
 一方、「警察との協力」「警察OBの雇用」などを要望する意見が多かったため、府は府警側にOB雇用への協力を要請した。
 府警では団塊の世代の退職期がピークを迎えており、今年3月には677人が退職した。府警はOBが能力を発揮できる新たな就職先として快諾した。府は今秋にも救急医療機関に雇用の希望調査を実施したうえで、府警と医療機関と協議し、再就職希望者を紹介する。
 府によると、これまでも、府警OBが個別に医療機関の顧問などとして再就職する例はあったが、大手医療機関など一部に限られていた。今回のように府が両者の橋渡し役となることで、小規模な医療機関なども府警OBの斡旋が受けやすくなるという。
 府医療対策課は「府が間に入り、医療機関側の希望を一括して府警に紹介することで斡旋の機会も広がり、透明性も高まる」と話している。



 天下りの斡旋ルートではないかとも思えるが、是非現場でしっかり力を発揮して、公共の福祉に添った良い効果を上げて頂きたいもの。
 第2の人生、頑張って働いて若い世代の負担をちょっとでも減らして下さい。

2009年7月9日木曜日

最後の最後まで親不孝



「暴力耐えられず」知的障害の長男殺害、夫婦逮捕
(読売新聞 2009年7月9日11時20分)

 知的障害者施設に通う長男を殺害したとして、埼玉県警熊谷署は9日、熊谷市御正新田、無職佐藤久仁夫(73)、妻和子(66)の両容疑者を殺人容疑で逮捕した。
 捜査関係者によると、佐藤容疑者らは「長男の暴力に耐えられず、首を絞めて殺した。長男は思い通りにならないといつも暴れていた」と供述している。
 発表によると、佐藤容疑者らは8日午後5時頃、自宅で無職の長男仁志さん(42)の首を絞めて殺害した疑い。午後5時半頃、佐藤容疑者から「息子を殺した」との電話を受けた同施設職員(35)が110番。駆けつけた署員が1階和室であおむけに倒れている仁志さんを見つけ、室内にいた佐藤容疑者らが殺害を認めた。
 遺体の首にひもで絞められたような跡があり、同署は司法解剖で死因を特定するとともに、詳しい動機を調べる。


 あってもおかしくはない。こういう家庭はどこにでも存在する。特殊とは言えない。殺すまではいかないものの、刃傷沙汰すれすれなんて、周囲にごろごろある話。
 この長男の暴れる原因、そきにまで至った数々あるだろう要因が不明なので言及できないが。おおよその想像はつく。親離れできない子供+子離れ出来ない親のがっぷり四つ状態。
 障害があるから、ないからは関係ない。親に「殺させる」子供は、最後まで親不孝な子供だと思う。

 手にかけた両親の気持ちを思うと痛々しい。しかしこれは、誰のせいでもない、己ら「家族」の因果応報なのである。

 強いて言うなら、そういう因果を断ち切る仕組みを、社会とくに福祉は含んでいるのではないかとも思うが…。